コッホ先生と僕らの革命 感想
いやぁ、面白かった!事実に基づく映画です。
あらすじは
時代は遡ること1870年代、ドイツ。
4年間のイギリス生活を経て英語教師としてドイツに戻ってきたコッホ先生。
初めは生徒と打ち解けられず、また生徒同士のいじめもあり、いい雰囲気とは言えないクラス。さらには戦時中(第一次世界大戦前)ということもあり体罰は当たり前、貧富の差があって当たり前の時代。
だけどサッカーを通して生徒たちと心通わせていくハートフルストーリー!
と、いう簡単な話じゃなくて……
まだドイツにサッカーがなかった頃なので、こんな遊びは排除すべき!という考えが根強く、潰されそうになりながらもサッカーを続けて心を通わせていく話。
まぁコッホ先生はサッカーを広めたくてやってた訳じゃなくて、生徒たちとの交流の手段としてサッカーをやっていて、結果ドイツにサッカーが広まったんだけど、それでもなんかすごいなぁ
初めはどんなにすごいことでも、反発はあるもんなんだね
しかも、(若干うろ覚えなので具体的な数字は間違えてる可能性大だけど)1872年にドイツでサッカーが認められたが、ドイツの一部地域では認められてなくて、50年の時を経てドイツ全域で認められたとか。
観てて思ったのは、どの時代もどうして大人は保守的になっちゃうのかなって
現代の日本も似通ってる部分は少しはあると思う(会社勤めしてた時、制度を変えたいってなったときに難色示したのは100パーおエライ方だった)
子どもの方が柔軟性とか適応力あっていいよね
まぁ、保守的なのが全て悪いわけではないけどね。よく分からないのに反対するのは、反対
サッカーの精神はフェアプレーだ、fairとはなんだ?というコッホ先生の質問に、
敵と味方に敬意を示すことです、と生徒が答えるシーン
(セリフ多少違うと思うけど…🙇)
ちょっとハッとさせられましたね
今まで、対等な関係をどんな人とも結びたいと思っていたけれど
敬意を持ってたかって言われたら、どうだろう??うーん、微妙だ。というか、ほとんの人に敬意なんて持ってなかったな
対等な関係を望んでおきながら
自分が上に立ちたかっただけなのかも。
と、1人で勝手に反省。
次の職場では敬意を………がんばります。
あと、スポーツはやっぱいいね
見てるとわくわくするし、なにかに夢中になるのはいいことだと思った。
私も子どもには何かスポーツをやらせたい
結婚の予定すらないけどね(´-ι_-`)